海賊といえば、荒くれ男たちが酒を飲みながら暴れるイメージがあります。
しかし18世紀のカリブ海には、そんな世界で暴れ回った実在の女性海賊がいました。
その名は
アン・ボニー。
短い活動期間ながら、その破天荒すぎる人生は今でも伝説になっています。
「人生のイベントが毎章“指名手配”なのよ」
裕福な家庭に生まれる
アン・ボニーは1690年代後半、アイルランドで生まれたとされています。
父は弁護士ウィリアム・コーマック。
しかしアンは“正式な結婚相手との子”ではなく、かなり複雑な家庭事情の中で育ちました。
父はスキャンダルを避けるため、幼いアンを男の子として育てた時期もあったそうです。
スタート地点から情報量が多いです
その後、一家は新天地アメリカ植民地へ移住。
父親は商売で成功し、かなり裕福になります。
ですがアンは、おとなしい令嬢にはなりませんでした。
なんだったら気性洗いです
気性がめちゃくちゃ荒い
当時の記録や伝承では、アンはかなり激しい性格だったとされています。
使用人を殴ったとか、怒りに任せて暴れたとか、色々な話が残っています。
もちろん誇張もあるでしょうが、“普通の貴族令嬢”ではなかったのは確かです。
「海賊の素質しか感じないですね」
海賊との恋
やがてアンは
ジェームズ・ボニーという船乗りと結婚します。
しかし父親はこの結婚に激怒。
経済支援を打ち切られ、夫婦はバハマへ移住します。
ここでアンは、海賊たちが集まる危険地帯に足を踏み入れることになります。
そして出会ったのが、有名海賊
キャラコ・ジャック
ことジョン・ラカムでした。
アンは夫よりジャックを選び、海賊の世界へ入っていきます。
女海賊、爆誕
アンは男装しながら海賊船で活動したといわれています。
さらに船には、もう1人の有名女性海賊
メアリ・リード
もいました。
最初、アンはメアリを男性だと思っていたという逸話もあります。
「海賊船の人間関係が昼ドラみたいになってる」
この2人は実戦でもかなり勇敢だったらしく、多くの男海賊より戦ったとも伝えられています。

海賊団、壊滅
1720年、ジャック・ラカム海賊団はついに討伐隊に捕まります。
しかも捕まった時、船員の多くは酒でまともに戦えなかったとされます。
その中でアンとメアリだけは最後まで抵抗したという話が有名です。
「周囲が酔いつぶれてる中で女性2人だけ戦ってる絵面が面白いですが昔の船乗りはビールが飲み水ですこれ豆知識」
ジャックは処刑が決定。
一方アンは、最後に彼へ向かってこう言ったと伝えられています。
「男らしく戦っていれば、犬みたいに絞首刑にならずに済んだのに」
めちゃくちゃ辛辣です。
「最後の会話がこれか、、、」
アン・ボニーの最期は謎
アンは捕まった後、妊娠していたため処刑延期となります。
しかし、その後の記録がほとんど残っていません。
- 裕福な父に救われた説
- 再婚して普通に暮らした説
- 別名で生き延びた説
など諸説あります。
つまり――
歴史上かなり有名なのに、“最後が不明”なのです。
「急にエンディングだけ未実装zyoutai☆」

なぜアン・ボニーは有名なのか?
アン・ボニーが現在まで語られる理由は、
- 実在した女性海賊であること
- 男社会で暴れ回ったインパクト
- メアリ・リードとの伝説的コンビ
- 最後が謎に包まれていること
などが大きいでしょう。
海賊黄金時代を象徴する人物の1人として、今も映画やゲームで人気があります。
某漫画に影響されて調べてみましたが元が貴族って言うのが意外すね。これは天竜、、ゲフンゲフン、、の元ネタか?
まとめ
アン・ボニーは、
- 18世紀カリブ海で活動した女性海賊
- キャラコ・ジャック海賊団の一員
- メアリ・リードと共に戦った
- その後の消息は謎
という、まさに“伝説の海賊”でした。
そして彼女の人生を一言でまとめるなら、
「行動力が全部“治安の悪い方向”へ向かった人」
かもしれません。
出典
- Captain Charles Johnson, A General History of the Pyrates
- David Cordingly, Under the Black Flag
- Angus Konstam, Pirates: The Complete History from 1300 BC to the Present Day
- 『海賊の世界史』増田義郎(中公新書)
- 『カリブ海の海賊たち』山田吉彦(講談社)

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