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【モンゴル】世界を震え上がらせた男チンギス・ハーン

「世界史で一番ヤバい征服者って誰?」

この質問をすると、高確率で名前が挙がるのが
チンギス・ハーン。

漢字では「成吉思汗」と書かれる。
なんか中華料理屋のメニューみたいだが、歴史上でもトップクラスに恐れられた人物である。

しかも彼が建国したモンゴル帝国は、人類史上最大級の領土を築いた超巨大帝国。

ユーラシア大陸を見ながら
「ここからここまで俺の土地ね」
を本気でやった男である。

スケール感がおかしい。


目次

「源義経=チンギス・ハーン説」という昔の珍説

かつて日本では、

「実は源義経は死んでおらず、モンゴルへ渡ってチンギス・ハーンになった!」

というトンデモ説が流行していた。

いや待て。

奥州から逃げた武将が、
なぜ数年後には騎馬民族の皇帝になってるんだ。

語学どうした。

乗馬文化どうした。

遊牧民たちも
「急に来た日本人が世界征服始めた」
とか困惑するだろ。

現在では完全否定されている。

まあそりゃそう。


モンゴルの始祖は「蒼き狼」

モンゴルの伝承では、
世界の始まりに「蒼き狼」と「白い牝鹿」がいたとされる。

なんか急に神話RPGが始まった。

『元朝秘史』には、

上天より命ありて生まれたる蒼き狼ありき

と記されている。

この「蒼き狼」はボルテ・チノと呼ばれ、
モンゴル民族の始祖とされた。

つまりチンギス・ハーンは、

「俺たちは狼の血筋だ」

という超ワイルド世界観の上に立っていた。

中二病とかじゃない。
国家公式設定である。


強すぎるモンゴル軍、ヨーロッパまで到達

モンゴル軍の強さは異常だった。

騎馬、機動力、情報伝達、心理戦、
全部が当時最強クラス。

しかも征服スピードが速い。

普通の国なら、
「隣国征服しました!」
で数十年かかる。

だがモンゴル軍は

「次」
「次」
「はい次」

で進む。

RTAみたいなテンポである。

その勢いはロシア・ウクライナ方面を突破し、
ポーランドやハンガリーにまで到達した。

ヨーロッパ側も
「なんだこの馬に乗った災害は」
状態だった。


ドラキュラ公もドン引き? 串刺しの世界

後世、東欧には
ヴラド3世
という人物が現れる。

通称ドラキュラ公。

別名「串刺し公」。

敵兵を串刺しにしまくったことで有名だ。

森を見たら全部串刺し。

もはやホラー映画である。

ただモンゴル帝国の侵攻を経験した東欧世界は、
そもそも生存環境がハードすぎた。

「串刺しぐらいしないと舐められる」
みたいな時代背景が怖い。


チンギス・ハーン「男の喜び」を語る

ある日、チンギス・ハーンは部下たちに聞いた。

「男の喜びとは何だ?」

部下たちは答える。

「名馬を集めることです」
「鷹狩を楽しむことです」

するとチンギス、
全部却下。

そして彼はこう言ったという。

「敵を征服し、財産を奪い、その妻を奪うことだ」

怖い怖い怖い。

価値観が完全に覇王。

現代で言ったら即炎上である。

しかも史書に載ってる。

歴史家も
「いや記録しない方がよくない?」
とはならなかったらしい。


なぜモンゴル軍は強かったのか?

「モンゴル軍ってなんであんなに強かったの?」

これは世界史でも超有名な疑問である。

結論から言うと、
モンゴル軍は

  • 機動力
  • 組織力
  • 情報伝達
  • 心理戦

全部が異常レベルだった。

まず騎馬民族なので、
兵士が馬に乗るのは当然。

しかも1人で複数の馬を連れて移動するため、
馬を交代しながら長距離を高速移動できた。

現代で言うなら、
「燃料切れしないバイク軍団」
みたいなものである。

しかも彼らは幼少期から馬と弓に慣れていた。

つまり一般兵がすでに精鋭。

初心者がいない。

ゲームで言えば、
初期兵士がレベル80くらいある。

さらにモンゴル軍は統率も凄かった。

普通、中世の軍隊というと、

「突撃ー!!」

「うおおお!!」

みたいな脳筋戦法を想像しがちだが、
モンゴル軍はかなり合理的。

部隊編成は10人、100人、1000人単位で整理され、
命令系統もハッキリしていた。

さらに伝令システムまで整備されており、
広大な帝国でも情報共有が速い。

もう半分近代軍隊である。

そして最も恐ろしいのが心理戦。

わざと逃げるフリをして敵を誘い込み、
油断したところを包囲殲滅。

いわゆる「偽装撤退」である。

これにヨーロッパ騎士団が何度も引っかかった。

騎士たちも

「逃げたぞ!追えー!!」

「囲まれてる!?」

という流れで壊滅。

完全に釣られている。

しかもモンゴル軍は、
降伏した都市には比較的寛容だったが、
抵抗した都市には徹底的に報復した。

その噂が広がることで、

「戦う前に降伏した方がいいのでは…」

という恐怖が各地に拡散。

つまり“噂”そのものが兵器になっていた。

結果、
モンゴル軍はユーラシア大陸を爆発的速度で征服していったのである。

当時の人々からしたら、
ほぼ天災だっただろう。懸賞金10億ベリーくらいありそう。


日本への影響、「元寇」だけじゃない

モンゴル帝国と日本といえば、
有名なのはもちろん
元寇。

いわゆる蒙古襲来である。

だが影響はそれだけではない。

モンゴル帝国が中国を支配し、
元王朝
が成立すると、
価値が下がった宋銭が日本へ大量流入。

結果、日本の貨幣経済が発展していった。

つまりチンギス・ハーンの時代が、
間接的に日本社会の変化にも繋がっていたのである。

世界史って意外と全部つながってる。

子孫、多すぎ

2004年、
オックスフォード大学
の研究チームがDNA解析を実施。

その結果、
モンゴルから北中国にかけての男性の約8%が、
共通するY染色体を持っていることが判明した。

推定男系子孫は1600万人以上とも言われる。

多すぎる。

もはや「子孫」ではなく「勢力」である。

遺伝子レベルで世界征服していた。


まとめ:最強の征服者、だが色々濃すぎる

チンギス・ハーンは、

  • 世界最大級の帝国を築き
  • ヨーロッパを震え上がらせ
  • DNAレベルで子孫を残し
  • 日本史にも影響を与えた

まさに怪物級の歴史人物だった。

ただし本人のエピソードは、
だいたい物騒。

スケールも思想も全部デカい。

現代人が会ったら、
たぶん5分で
「この人ヤバい」
ってなるタイプである。

ちなみに小学生の頃に歴史教科書で彼を勉強した時「中国人つえーな」って勘違いしてましたモンゴルって別の国なんや(笑)

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