16世紀のイングランドに、とんでもなくカリスマ性の高い女王がいました。その名は――エリザベス1世。彼女はただの女王ではありません。
- 結婚しない
- 海賊を半分公認
- 世界最強クラスのスペインに喧嘩を売る
- 国民人気が異常
- 演説がかっこいい
という、映画やドラマならまず間違いなく主役級の人物です。しかも彼女の時代のイングランドは、まだ今ほど超大国ではありませんでした。そんな国をまとめ上げ、後の大英帝国への道を作ったのがエリザベス1世です。「普通に歴史上のレジェンドでは?って興味深くなったので調べてみました」
波乱万丈すぎる幼少期
エリザベス1世は1533年に誕生しました。父は有名な暴君王、ヘンリー8世。この人、とにかく結婚トラブルが多いことで有名です。エリザベスの母はアン・ブーリンでしたが、なんと父ヘンリー8世によって処刑されてしまいます。「娘からしたら地獄の家庭環境すぎる」しかもエリザベス自身も
- 王位継承争い
- 宗教対立
- 陰謀
- 命を狙われる
など、幼い頃から危険だらけでした。一時は牢屋に入れられたことまであります。未来の女王なのにどう見ても扱いがハードモード。だがこの経験が彼女を成長させたのかもしれない多分

結婚しない女王
1558年、エリザベスはイングランド女王として即位します。ここで彼女は有名な選択をします。それが、生涯独身という道でした。当時のヨーロッパ王族は、基本的に結婚=外交です。なので周囲は、
- スペイン王と結婚しろ
- フランス王族と結婚しろ
- 後継者どうするんだ
と大騒ぎ。しかしエリザベスは結婚しませんでした。彼女は、「私はイングランドと結婚している」とも語ったとされています。「カッコよすぎて小説のセリフみたい」もちろん恋愛話や噂は大量にありました。特に側近のロバート・ダドリーとはかなり親しかったと言われています。ですが最終的に結婚はしませんでした。そのため彼女は、処女王(ヴァージン・クイーン)とも呼ばれます。
宗教対立という超難問
当時のヨーロッパは宗教対立が大荒れでした。カトリックとプロテスタントが激突し、国が分裂するレベル。イングランド国内もかなり危険な状態でした。しかしエリザベス1世は比較的バランス型でした。極端に片方へ寄りすぎず、国内安定を優先したのです。もちろん反発も大量にありました。特に彼女を敵視したのがスペイン。当時のスペインは、世界最強クラスの超大国でした。世界最強の艦隊を持っているって自称していたらしい。自称ってあたりがあれだけど
海賊を半分公認する女王
エリザベス時代のイングランドで有名なのが、私掠船(しりゃくせん)です。簡単に言うと、「敵国なら略奪してOK!」という半公式海賊制度。その代表格が、フランシス・ドレーク。彼はスペイン船を襲いまくり、大量の財宝を奪いました。スペイン側からすると、「完全に海賊だろ!」なのですが、イングランド側からすると、「国家公認です」という恐ろしいシステム。「王下七武海の元ネタかな?」
ちなみにドレークは後に世界一周まで達成しています。
スペイン無敵艦隊との激突


そして1588年。ついにスペインが本気でイングランド侵攻を開始します。送り込まれたのは、無敵艦隊(アルマダ)と呼ばれる超巨大艦隊。当時のヨーロッパ最強クラスです。普通に考えればイングランド不利。しかしエリザベス1世は兵士たちの前で有名な演説を行います。その中で彼女は、
「私は女の弱き身体を持つ。しかし王の心と勇気を持つ」
と語ったとされています。士気の上げ方が強い。つまりジークジオンかな。結果としてイングランドは勝利。
- 機動力
- 天候
- 戦術
なども味方し、スペイン艦隊は大打撃を受けました。これによってイングランド海軍は世界的に存在感を増していきます。


エリザベス時代は文化も黄金期
彼女の時代は軍事だけではありません。文化も超強い。特に有名なのが、ウィリアム・シェイクスピア。シェイクスピアが活躍したのもこの時代です。つまりエリザベス時代は
- 海軍成長
- 貿易発展
- 文化繁栄
が同時進行していた黄金期でした。後の大英帝国時代の土台とも言われます。
まとめ


エリザベス1世は、
- 陰謀だらけの宮廷を生き残り
- 結婚に頼らず統治し
- スペインと戦い
- 海軍国家への道を作り
- 文化も発展させた
まさに近世ヨーロッパを代表する女王でした。しかも本人のカリスマ性も高く
- 演説強い
- メンタル強い
- 政治感覚ある
- キャラも濃い
という、かなり人気が出やすい人物です。「イラストでは海賊と海軍の連合として作成いてもらいましたがこれは私の願望です。世界最強艦隊vs女性君主が率いる海軍海賊連合なんてこんな場面あったら鳥肌立つでしょ?(笑)」
参考資料・出典
- britannica「エリザベス1世」
- Wikipedia「エリザベス1世」


